つい最近、ヤトロファ・ディーゼル燃料の精製と実際走行を見学してきました。とても勉強になりました。
日本では、ガソリンエンジンで走る乗用車が主流になっていますが、トウモロコシやサトウキビなどのバイオエタノールでは、完全なガソリンの代替にはなりません。
また食物価格の高騰を招いていることも周知の事実です。
その点、このヤトロファという木に成る実は、毒性があり、熱帯地方では、まずランプの油として古来から利用しているらしく、毒があると言うことは薬としての効能もあり、下剤などに用いられていたようです。
茎を一部分折って、フッと吹くとシャボン玉が出来ることから、シャボン玉の木としてもマスコミで紹介され、有名になった、とてもおもしろい木です。
当然、動物にも嫌われているらしく、他の農作物を、このヤトロファで囲って、病害虫や動物からの被害防止にも使われるし、乾燥にもかなり強いとか・・・
日本では、ガソリンエンジンで走る乗用車が主流になっていますが、トウモロコシやサトウキビなどのバイオエタノールでは、完全なガソリンの代替にはなりません。
また食物価格の高騰を招いていることも周知の事実です。
その点、このヤトロファという木に成る実は、毒性があり、熱帯地方では、まずランプの油として古来から利用しているらしく、毒があると言うことは薬としての効能もあり、下剤などに用いられていたようです。
茎を一部分折って、フッと吹くとシャボン玉が出来ることから、シャボン玉の木としてもマスコミで紹介され、有名になった、とてもおもしろい木です。
当然、動物にも嫌われているらしく、他の農作物を、このヤトロファで囲って、病害虫や動物からの被害防止にも使われるし、乾燥にもかなり強いとか・・・
これは食料にならないので、新たな森林伐採を促進しない限り、理想のバイオ燃料になりそうですね。ただし寒冷地では育たないようです。
ディーゼル燃料としては、100%この燃料の利用でオーケーです。実際に走行に同乗しました。特に排ガスにイヤなにおいもなく、硫黄がないから、ススやSOXもありえないですね。NOXは原理的には化石燃料より、すこし多くなるかも。それが問題かな。
しかし、新型のコモンレール方式のディーゼル車なら、NOXの触媒対策は出来ているでしょうから、これもクリアしそうですね。そして忘れてならないのは、植物から取れた燃料は、光合成の結果としての、炭素固定物をリサイクル利用していることになりますから、カーボンニュートラルという要素が大きいと言うことです。
化石燃料は、なんの疑いもなくカーボンネガティブですから、バイオ燃料は、それ自体地球環境保護への第一歩であるでしょう。
あらたのも、今の車が乗れなくなったら、次はディーゼル車に、このヤトロファ燃料を入れて走ろうかな。。。今後、プラントが加速度的に増えていくものと思われます。
これで、冬季の凍結についての物理性質が良ければ、満点ですね。トラックや、船などの大型ディーゼルエンジンから黒煙が無くなる日を楽しみにしています。
ディーゼル燃料としては、100%この燃料の利用でオーケーです。実際に走行に同乗しました。特に排ガスにイヤなにおいもなく、硫黄がないから、ススやSOXもありえないですね。NOXは原理的には化石燃料より、すこし多くなるかも。それが問題かな。
しかし、新型のコモンレール方式のディーゼル車なら、NOXの触媒対策は出来ているでしょうから、これもクリアしそうですね。そして忘れてならないのは、植物から取れた燃料は、光合成の結果としての、炭素固定物をリサイクル利用していることになりますから、カーボンニュートラルという要素が大きいと言うことです。
化石燃料は、なんの疑いもなくカーボンネガティブですから、バイオ燃料は、それ自体地球環境保護への第一歩であるでしょう。
あらたのも、今の車が乗れなくなったら、次はディーゼル車に、このヤトロファ燃料を入れて走ろうかな。。。今後、プラントが加速度的に増えていくものと思われます。
これで、冬季の凍結についての物理性質が良ければ、満点ですね。トラックや、船などの大型ディーゼルエンジンから黒煙が無くなる日を楽しみにしています。
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