文科省が毎年行っている、児童の暴力と、いじめについての調査とその結果。
年々増える傾向にあると言う、とても残念な内容であるとともに、私も含め、大人社会の問題がそのままこどもの問題という事に、異論を挟む人はいないだろう。
毎日.jp - 小中高問題行動調査:増える暴力、ネットいじめ深刻。対応マニュアル配布へ
※リンク先は記事が無くなり、リンクを削除しました。(2011/02/16更新)
記事の中でも、増える背景に、両親の離婚や困窮家庭。と言った言葉が浮かぶ。顔の見えないネット社会の悪党の知恵が、こどもの心に拍車をかける。「いつも何度でも」お役所は後手だし。対応マニュアルなんて必要かな?中味を見る機会があったら、このブロクに何か書くつもり。
根本的なところはさておき、ツールとしての、科学に関して、はっきり書いて置きたいけど、このまま哲学不在の日本を放置すると、次は10年以内に、「ロボットは小・中・高校生には持たせない。一定の倫理観が必要だ!」なんて、教育委員会や親が、真顔で言っているに違いない。いまのケイタイやゲーム機と同じように。
ここまで書いて、ロボットをどう使うか、思いつく人は、思考が柔軟な人だ。本件、気になって眠れない方は、質問フォームからあらたのにご意見を。アシモフのロボット三原則は、滑稽なぐらい早めに法律家や専門家で吟味し、憲法で明文化しておいたほうがよいと思う。
真剣に、考えよう。本当にこのままじゃ、世界の危機だ。いや、ロボットは日本のお家芸だから、日本の危機かな。
鉄腕アトムのような、理想のロボットはまだまだ遠い未来だけれど、あらたのは、早く、その未来が見たい。って思う。
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