夢のバイオ・ディーゼル燃料として、最近ようやく話題になってきた、ヤトロファ・クルカス木から採れる、ヤトロファの種を仕事の流れで入手しました。これから、さまざまなデータを取るため、よく調べて栽培を始めようって訳です。
非食用で、毒性があり、その上この通り色こそ違え、アーモンドみたいな感じで、フィリピンやインドなどで、子供が食べてしまい、腹痛や下痢で病院に運ばれるとか、死んだなどの未確認情報もありますが、とりあえず、腹痛になるのは間違いなさそうで、子供の手の届かない所に置きましょう。
原油価格が、とんでもない高騰から、次には、とんでもない下落。ついでに不健全な円高ドル安で、まさにとんでもない世界の危機(?_?)なんですが、実際の所、ジョージ・ブッシュは、最近のニュースなどの映像でも、靴こそ投げられて、ゲームにまでされたとは言え、満面に笑みをたたえて、やりたい事は全部やりました。みたいな映像が多いですよね。
ここのところ、バイオ燃料事業は厳しい状況が続きそうで、環境事業やリサイクル事業、新エネルギー事業には、かなりの逆風になりそうです。もちろん私の職場もです。
突出したトヨタや、日本の自動車メーカー、電子精密機器メーカーに、アメリカの裏の権力者達はお灸を据えて満足なのかな。日本で真面目に働いている私達にとっては、エラいとばっちりです。
経済優先社会の、ものの考え方とスキームが、そう簡単に変わるはずもないのですが、金融危機と連動した、世界的な実体経済への悪影響、それにともなうエネルギー需要の低下と、CO2排出低下を理由に、脱化石燃料への歩みを止める事について厳しく監視していかなければならないし、肯定的になるのは危険な考え方だと思います。
これまでの経済は、ギャンブルもどき、ゲームもどきのクレジット経済で、コンピューターによる操作数値上でふくらませたもので、それが破綻して現状に至る。ということらしいですが、起こってしまったものについて、庶民がどうこう言っても、手の届かない所の問題ですね。
気をつけていくべき事は、これで犠牲になるのは、明らかに庶民であるし、痛みを庶民で分け合って、ある程度の年月が過ぎ、痛みが終わった頃合いには、またまたマネーゲーマーの思うつぼ的な、株操作、為替操作、クレジット操作での経済発展を許すのでは無いかという事に、「もう2度と同じ手には乗らないぞ!」という神経を、庶民がとがらせるべきではないかと、あらたのは思っています。
あらたのは、株とか為替にはあまり縁がありませんが、これからはほどほどに致しましょう。と言う事と、地産地消というキーワードに、地元での高回転、高効率、高EPRを目ざし、既存の石油依存でできあがったインフラには、あまり手を加えての「エネルギー浪費」を考えず、バイオ燃料へのシフトに重点を置くのは、かなりいい線行っているのではないかという事です。
自分の行っている会社が、力を入れているからって、ちょっと手前味噌かな。。
ま、今は、CO2排出削減が星のようですから~。うまくヤトロファの芽が出ればいいな。。
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