最近、記事更新がおぼつかない。喉をやられていて、奇妙な咳が続いているためだ。2、3年前の風邪でも、こんな症状で困っている知人が居たので驚きもしないが。
さて、この記事は、11月29日に書いた物であり、かなりの後追い記事になる。実家に帰った折りに、仕事探しのついで、といえばついでだが、丁度、足場を取り除かれた、KOBE鉄人PROJECTの、鉄人28号と対面。
鉄人の足下には、まだ立ち入りを制限する、三角帽子と工事中のバーが張ってあったが、鉄人は完全に見える状態になっていた。早速、わが子が鉄人と対戦する場面をパチリ。
グリコ提供での放映当時の鉄人からすると、デフォルメが過ぎる。とのアニメ関係の友人の意見もあったが、まあ、良いではないか。こういう地域興しのモニュメントには、マニアうけではなく、かつ、それなりに強いメッセージが必要なのだ。
実際、日数が約2ヶ月を経過した現在、地元商店街は、前年比2倍の集客で喜びの声を上げているとか。めでたいめでたい。
真のエコのためには、関所・娯楽・観光・文化・芸術・地産地消が重要。と言った人が居るが、このことを真剣に考える為政者は数少ない。
政治家がやらなければ、庶民が庶民の手でやるしかないのだ。鉄人はその象徴と、あらたのには見えた。
えっ?なんでお台場のガンダムでは無いのかって?単にあらたのの中ではガンダムが役目を終えて完結しているから。と言うだけなのだ。
ま、人それぞれに考え方は色々あって良いので、機動戦士はさておき、中央集権から、地方分権へと、橋本知事が今叫んでいることは、実は、この鉄人の取るポーズと、思いの外、似ている要素があるのではと思う。
ようやく復興を果たした神戸の、長田の、金融危機を凌いだ、これからの発展を、この長田で産声を上げた、あらたのも心から願う物である。
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