あらたのは、アホだから、頭の中にはあまり日本経済、世界経済への知識は入っていない。
この手のブログ記事を書く場合は、いろいろと調べ物をしてから、馬鹿にされないように記事製作をすべきなのだろうか?(^_^)? いや~。よくわからない。
失われた10年の初めに「小泉改革路線の自公政権での舵取りが功を奏し、日本発・世界恐慌は免れた。」などとも聞こえたが、結局、過去のツケは、そんな生易しい分量ではなさそうだ。以下のリンクには財務省の資料があるが、こんなことが事実としてわかっていながら、誰も口にしないのですね。。。
日本は世界の先進国の中で不思議なほどの借金大国。その改善の兆しは、かけらも無いのに、円高は続き、リーマンショックのアメリカや、ドバイショックのヨーロッパが破綻するという出所不明の噂だけが飛び交う。。。で、日本は破綻しそうで破綻しない。このような経済と政治の仕組みを不思議に思うのは僕だけだろうか?
民主党に政権が変わったことは、世の流れなのか?はたまたメディアと、一部既得権益複合体が仕組んだ、破局回避のためのシナリオなのか?はたまた計画的破局へのシナリオなのか?
ともかく、55年体制、その後の政界再編時代、それからも続く、自公、そしていつでも分解できそうな民主の時代へと流れ流れたこの60年。僕はその中で、青洟を垂らしながら幼児期を過ごし、今日のように育ったわけだが。。馬鹿だから、いいようにされても仕方ないかなあ。。
キカイダーの変身ではないが、過去のツケを、この「チェンジ!」の掛け声で民主党になるや否や、庶民に美味しい公約はほとんど放置状態。出てきたのは郵政改革の凍結や、JALの破綻と公的資金投入など、「あれあれ?!」というようなことばかりですな。
どうもあらたのには、「チェンジ!」の掛け声のあと、「スイッチオン!ワン!ツー!スリー!」で登場するのは、正義の人造人間ではなくて、どろどろの膿ばかり。というような気がするんだなあ。
以前にも、民主党には期待しないって書いているけど、それ以上に、今回の政権交代は、どうにも訳ありでシナリオどおりに進めているって感じがする。
民主党から言えば、今の改革力不足と、噴出する社会問題は、過去の政権のせいに出来るし、選挙で示された国民の期待には、いろいろ理由を付けて、そっちのけにできる。
その上で実際には、「本心でやりたい債務不履行」や「責任所在を不明にする隠蔽工作」をどんどん進めていき、国民からの人気が最低になったあたりで、役者を適当に配置して、またぞろ分裂、政界再編という荒業を見せてくれるだろうなって。たぶんこの夏ぐらいまでに?
「いや。参ったね。お見事。」と、渚カヲルではないが、さすがは国家という仕組みの闇の最高責任者たち。これは褒めておくしかないね。johnosuke氏が喜びそうだけど、まさに渚カヲルモード確変。大回転確定だ。
前回も書いたけど、JALは、ジャンボを引退させるとか、いろいろ建て直しの対策を言っているが、口で言っているだけ。当のJALの新経営陣も、社員も、外から見ている国民も建て直しが出来るとは露ほども思っていないだろう。
どこへ行くのだろう。日本。どうするつもりだろう。日本。子供たちに残せる日本に、きょう今日ただいまより考えを改めていってもらいたいものだ。
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