ワイヤードビジョンの日本語版で、本日ホヤホヤの記事だが、今年引退するスペースシャトルについて、面白い記事なので書き残そうと考えた。
「自分の顔を宇宙に送ろう」NASAが募集 - WiredVison
児童虐待や、ペドフィルといった悲しい児童の人権という問題で、13歳以上でないと受け付けてくれないらしいが、NASAがスペースシャトルの残りのミッション、STS-133と、STS-134に、一般の人の顔写真を搭載していってくれるらしい。
顔写真は、おそらくDVDにぎゅうっと詰め込まれ(汗)、宇宙ステーションISSまで運んで行ってくれて、地球への帰還後には、それぞれのミッションのコマンダーがサインを入れたフライト証明書を、WEBサイトからプリントアウトできるようだ。
あらたのは、子供と一緒に移っている顔写真を、早速、NASAのこのサイト「NASA Face in Space」に送付した。英語だが、許諾条項は読みやすく、そう長くない。13歳未満の子供については、子供の個人情報がサイト上に晒されるのを十分に納得の上で、保護者とともにアップロードすればよいようだ。
ちなみに、STS-133は、2010年9月にスペースシャトル「ディスカバリー」で打ち上げられる予定で、船長は、スティーブン・リンゼイ(Steven W. Lindsey)氏。STS-134は、2010年11月に「エンデバー」で打ち上げられる予定で、船長はグレゴリー・ジョンソン(Gregory H. Johnson)氏。
これが、たぐいまれなる流線型の美しい宇宙航空機、スペースシャトルのラストフライトである。マイティジャック・ファン、スタートレックファンの皆さんも是非、搭乗してみては?
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