ユニオンカーバイド社の26年前の記事を、12月5日に後追いで一生懸命書いているときには、すでにウィキリークスが、EveryDNSドメイン社から、ドメインの強制停止を受けていたようだ。
また、ウィキリークスが寄付を受け付ける上でもっとも主要な窓口である、PayPalアカウントも、PayPal社によって停止。以下はその要約記事。
PayPal停止と言論の自由の問題 - Wired Vision News
アメリカの軍事関連機密文書の漏洩に端を発する、今回のウィキリークスと、主宰者ジュリアン・アサンジ氏へのアメリカという国の圧力だが、ドメイン管理会社も、決済サイトも、アメリカという大国の権力による弾圧に屈した形だ。
つい最近、NHKで、アフガニスタンにおけるアメリカ軍の民間人殺傷を伝えるショッキングな映像がウィキリークスによって世界にさらされたわけだが、捏造でも特撮でもなく、大きな口径の機関砲を、手の届かない上空から、笑いながら打ち込んでいる様は、私たち庶民が知らなくて良い情報ではない。
これは、民主主義という名前で、やりたいことをやり放題に犠牲をいとわない、権力者の傲慢でしかなく、きれいに装飾しているだけで、中身はナチスのやっていることと、なんら変わらない。この件についてはまた後日追記することとしよう。
なお、本日12:30に確認できている範囲では、Googleで「wikileaks ip address」と入力すれば、1位にあがっているIPアドレスで、直接ウィキリークスのサイトを見ることが出来る。
IPアドレスは、それぞれ自主的に調べてもらいたい。NSを止められても、IPがわかれば、本サイトが表示できるぐらいのことは、常識の範囲内だし、この程度の掲載で、あらたののサイトが止められることは絶対無い(苦笑)と思うけど、もしもそうなったら、これはもう、いよいよ世界の危機だろうねェ。
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