ミャンマーで、3月25日にM6.8と、M7.0の地震が続けて２度発生していたらしい。死者は25人とも50人とも書かれているが、すべて海外メディアからインターネットを通じてのソースで、あらたのは、定期的に読むベトナムのローカルニュースVIETJOで、今日読んでおどろいた。
ミャンマーでM6.8の地震、ハノイでも揺れ - VIETJOニュース
それで、ミャンマー＋地震でググってみたが、主なニュースとして大手メディアは検索にかからない。以下は、Google上位3位の記事。（3月28日1時時点）
ミャンマー東部の地震、死者75人に 国際ニュース : AFPBB News
ミャンマーで地震 75人死亡か - Gooニュース（バンコク発）
実際には、ご存じの通りミャンマー軍事政権下で、報道管制が働いているため、死者や被害のほどは、よく分からないが、報道より実際が少なく見積もられる事は考えられないだろう。
一方、日本国内は、不要な動揺を起こさないために。という言い訳がメディアには許されるのかも知れないが、全く、欠けらも報道されないのはいったい何を示しているのだろう？
ミャンマー出身で、東北の避難所にいる人も、無いとは言えないのだが・・・ミャンマーに関係のある人は、必ず連絡を取り合い、結果、知る事が出来るから、インターネットの方を見て下さいという事だろうか？
いま、マスメディア、とりわけテレビの存在が胡散臭いと感じているのは僕だけではないと思う・・・15日に書いた原発の件も、政府はいつまでも「大丈夫、影響ない」の繰り返しだ。
政治的、あるいは治安面で隠す事は全く不要とは言わないが、今のように「大丈夫だけど出かけないで」とか、「大丈夫だけど食べないで」「大丈夫だけど出荷しないで」という面妖な言動は、どう考えても不信を募らせるだけのように思う。
今回の原発の問題については、マスメディアも政府と同罪で、途中からの変節は許されない。しっかりと監視して行こう。どのマスコミも当初の2週間、何ら警告を政治に対して発しなかったという事を肝に銘じておこう。
僕から見たら、現在の金儲けマスメディアはどこもかしこも大本営だ。ジャーナリズムの欠けらもないと言って差し支えないだろう。
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