国民の期待を裏切り続けた民主党の、現首相、菅直人は、8月に入って辞意を表したようだ。もっとも、あらたのは初めから書き続けているように、民主党には何の期待もない。むしろ大連立という言葉も含め、国家中心主義、ナショナリズムへの傾倒を、常に危険視しているつもりだ。
今頃になって、福島県を中心とした、被災児童の放射線被爆量について、ネット上では大変かまびすしいが、あちこちで散見する、YouTubeでのＭＢＳラジオ放送をMP3化した、種まきジャーナルへのリンクは、ラジオなので当然だが、すべて音声のみのインタビュー内容だ。
今回、5月に南三陸町にボランティアで現地入りしてから、Facebookを本格的に使い始め、お友達になった方々のうちで、この音声放送をテキストに落としてくれているサイトがあったので、ここに紹介しておこう。
種まきジャーナル20110818～ぼちぼちいこか。。。。
また、あえて、その元となっている、YouTubeへのリンクも残しておく。
登場する、京都大学原子炉実験所教授の小出裕章氏は、一躍有名人となってしまったような感がある。あらたのは、たまたま熊取町に住んでいて、ここにある、京都大学原子炉実験所の近辺の正門前やバス停、JR熊取駅等で10年も前から、何度かお見かけしたことのある御仁だ。
さらにググって行くと、なあんだ。熊取町にお住まいなのか！駅などでお見かけするので、京都などから通っている原子炉の人なのかと思っていた。ちなみに「原子炉の人」というのは、この界隈では当たり前の表現である。町を歩いていると「あの人、原子炉の人やんね？」などと、主婦同士で話をしている情景が当たり前と言うことだ。
小出助教授については、ネットで調べていくと、足尾鉱毒事件を糾弾した政治家として有名な田中正造の写真を、この実験所の研究室に掲げており、もっとも尊敬する人物とされていると聞く。
田中正造といえば、このあらたのも尊敬する人物の中にあげている、大好きな政治家の一人である。なんだか身近に感じてきちゃったな。以下のアドレスでその情報をたどったが、元になる7月の毎日.jpの記事リンクは、すでに削除されている。（転載記事のURLを追記しました。）
7月4日 田中正造は私が最も敬愛する人 小出裕章（毎日jp）～ 非公式まとめ
特集ワイド：研究の前線で反原発 住民支える「異端」－－京大原子炉実験所・小出助教写真付き記事～毎日jp（元記事・削除されています）
毎日.jpでのこのような記事削除の早さも少し気になるところだ。確かに1ヶ月程度で切れているリンクも多くあるが、記事のテーマを考えると、もう少し残しておいてもよいのではないか？何かの圧力がかかっているだろうかと勘ぐりたくもなるね。
最初の話に戻るが、政治家は、政権政党にあって、政治理念や施策を口にしたなら、首相であろうがなかろうが、まず発言には責任を持つべきであるし、逃げ口上は御法度だ。ましてや退陣をほのめかすなり、ニヤニヤ余裕を見せているような態度は、カメラが前にある限り、絶対に見せてはならない。
あらたのが首相なら、絶対に言ったら実行するぞ。いったいその地位でいくらの報酬を貰ってると思っているのだ。あらたのは、とあるシステム統括マネージャーの時代に月50万円でいつ死んでもおかしくないようなキツい仕事をしていた。出来なければ腹を切る。それくらいの覚悟は仕事をしている民間の人間ならあたりまえ。それが今の政治家には一切ないようだ。
これを日本の危機といわずしてなんと言おうか・・
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