原発反対を訴えて、経済産業省前に、「九条改憲阻止の会」などを中心とした市民団体が構えたテント。昨年の9月11日から設営しているようで、すでに枝野経済産業相が、小火等の危険があるという理由で退去命令を出している。
枝野経産相「危険ある」、脱原発テントに退去令 - YOMIURI ONLINE
明日、27日には、退去しなければならないという事だが、退去しない場合には、警察官などによる強制退去も想定される。
この原発反対のテントは、正式名を「経産省前テントひろば」としているようで、本家サイトはこちら。
経産省前テントひろば - トップ
経済産業省は、管轄する原子力行政について、保安院や東電に、何らの厳しい管理も出来ないのに、大きな火である原子力、その火の粉である放射能、放射性物質について、何らの管理責任も全うしていないのに、こんなに小さな団体の、こんなに些細な小火(ボヤ)を取り上げて、危険という認識を示すらしい。
これには、ほとほとあきれ果てる。まったく変わった人種である。ううむ。。。。。。彼らときっちり話し合う、民主主義における基本能力もないようで、まさに悲しい政府であると言わざるを得ない。
この件についても、今後とも、是非とも注視し、追記記事を書いていきたい。政治は常に監視し続けなければならない。少なくとも、僕はそう学んだ。
先日も、SOPA/PIPAに関連して書いたが、世界中の政府側官僚が、インターネットを煙たがり、様々な規制に絡めて、言いたい事を言えない、新たな暗黒世界を作りたいと思っているようである。恐ろしい事だ。
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